わたしの感じていることを言葉にしていく。。


『言葉』それは、わたしにとってずっと難しいものだと思って生きてきた。


わたしの感じていることをそのまま言葉にのせていくという作業は、わたしにとって少しゆっくりとした時間が必要なんだ。ゆっくりとした時間というのは、感じている気持ちや想いと言葉との一致がとれるまでの時間。


誰かとの会話で、伝えたい想いや感じている感覚と一致する言葉がなかなかすぐ出てこないと、焦って違う表現をしてしまったり、伝えたけど後から思うと本当に伝えたかったことが自分の心と一致する言葉になって届けれてなかったり。大勢の人の前だと特に、緊張も重なりそのままの自分を表現出来ずに、なんども歯がゆい思いをして涙してきた。一時期は、言ってもどうせ伝わらないという気持ちが強くなって言わないでいいやと伝えることも諦めるという人生を生きていた。



それはきっとわたしは小さな頃から敏感で繊細な感覚を生きてきたから。言葉よりも感覚で感じることが好きで、人とも感覚だけで感じ合えたら楽なのになって思って生きてきた。

その感覚を言葉にすると、感じているものよりもなんだか平面的で伝わりきらないはがゆさから、言葉にすることを難しく捉えていたんだと思う。


でも、こころの奥底ではわたしが感じていることを分かち合いたいし、伝えたいし、わかってほしいという思いが悲しみとしてずっとあったように思う。


そのこころの奥底に悲しみを持っていたわたしをわたしが許したことで、最近はゆっくり丁寧に言葉にしていくということを愛おしく思えるようになってきた。


想いの乗ったことばをひとつひとつ感じながら一致させていく作業。

そうすると、とてもとても安心と喜びが溢れてくる。


そんな言葉をひとつひとつこのブログでは表現できたらと思う。

その私自身の安心の波紋が広がっていくことを感じながら。。。


Kumi




ひとしずく

自然と溶け合い生きている日々をつづり、一人一人のいのちがこの世界のひとつのしずくとして、あいの波紋を広げていけたらといつも想い生きています。 花療法、Qigong 、Retreat senter「森の唱」を通して、わたしに出来ることお伝えしていきます。

0コメント

  • 1000 / 1000